「ボクシング・デーにまたチャンスがある」エバートン戦で連敗ストップ期すグアルディオラ監督…批判浴びる主砲を擁護
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、連敗ストップを期すボクシング・デーの重要な一戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 直近の公式戦12戦9敗と誰もが想像できない大不振に陥っているシティ。直近3連敗の相手はユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、アストン・ビラと強豪相手というエクスキューズもあったが、今回の対戦相手はプレミアリーグで15位に沈むエバートン。さらに、ホームゲームということを鑑みれば、勝ち点3必須の一戦と言える。 24日、そのボクシング・デーの一戦に向けた公式会見に出席したグアルディオラ監督は、直近2試合でアーセナル、チェルシーと2試合連続ゴールレスドローに持ち込んだエバートンの堅守を警戒。 「ショーン・ダイチ監督率いるチームは、守備も攻撃も常に非常に優れた守備構造と優れたパターンを持っている」 「アーセナルやチェルシー相手にそれができるということは、彼らが非常に優れているということだ。彼らは切り替えがうまく、もちろんセットプレーやロングボールも得意で、本当に強い」 「彼らはヨーロッパのトップ5リーグでおそらく5位で、現時点でクリーンシート率ではトップクラスだ。彼らが非常にうまく機能しているということだ」 一方、今回の試合をきっかけに状況を改善したいと意気込みを語っている。 「この状況は我々全員にとって新しい。我々全員の問題だ。プレーヤーはこれまで以上に走り、努力している」 「人々は、我々は走っていない、戦っていない、このプレーヤー、この監督のせいだと言うが、それは問題ではない」 「多くの細かな詳細、あるいはいくつかの大きな詳細が、我々を以前ほど良くない状態にしている。しかし、ボクシング・デーにまたチャンスがある」 「プレーヤーが戻ってきて、いつか我々はもっと良くなるはずだ」 また、チームが不振に陥っているなか、12戦3ゴールと著しくゴールペースを落としているノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに質問が及ぶと、スペイン人指揮官は「これは我々の問題であり、一人のプレーヤーだけの問題ではない」と、チームとしてチャンスを生みだせていないとあくまでチームとしての問題であることを強調した。 「過去にゴールを決め、アーリングが活躍してチームを助けたとき、それはチームのおかげだった」 「しかし、バックとセンターで問題が起きたとき、それはすべてチームの問題だ。一人のプレーヤーの問題ではない。一人のプレーヤーの問題ならば、その理由は簡単にわかるだろう。それは問題ではない」 「アーリングは我々にとってとても重要だし、これからも重要になるだろう。彼をもっとうまく活用する必要がある」
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