「梅田ロフト」が2025年春に営業終了、建物の契約満了で34年の幕を閉じる
ロフトが、建物の契約満了に伴い、34年間大阪府・茶屋町で営業した「梅田ロフト」を2025年春に営業終了すると発表した。なお同店は、同時期に同じキタエリア内で「新生・梅田ロフト」として移転オープンを予定している。 【写真】ロフトで展開した菅田将暉主演の映画「ミステリと言う勿れ」のグッズ
梅田ロフトは、1990年4月に雑貨専門業態館として、関西の旗艦店と位置づけオープン。営業面積は約5283平方メートル、従業員は現時点で141人を擁する。同社は梅田をはじめ、あべのやなんば、ルクア大阪、天王寺MIO、千里バンパクなど、大阪府内に計14店舗を展開している。 ロフトは今回の閉店に対し「このたび2025年春に、現梅田ロフトを営業終了し、同キタエリア内にて移転し『新生・梅田ロフト』としてリスタートを予定しています。ロフトは創業以来『時の器』の精神とともに、時代の変化を敏感に感じ取り、トレンドをしなやかに切りとり、雑貨を通して新しい生活提案し続けてまいりました。雑貨文化のプロデュースカンパニーとして関西のお客さまの期待に応えるべく、雑貨の“今”を感じさせる新しい生活提案を梅田ロフトから引き続き発信してまいります」とコメントしている。