次回の『光る君へ』あらすじ。夫の死から三年、まひろの物語は都中で話題に。宮中では「枕草子」が流行し…<ネタバレあり>
現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。その次回放送分となる、第30回「つながる言の葉」のあらすじが公式サイトにて公開されました。 『光る君へ』二人の妻・倫子と明子の着物はまさかオソロ!?静かすぎる激突に視聴者「逆に怖すぎ」「道長、絶対に目を開けてはいけない…」「病状がますます悪化」 *以下8月4日放送回のネタバレを含みます。 「光る君へ」は大河ドラマ第63作。主人公”まひろ”こと紫式部を吉高由里子さんが演じ、脚本は大河ドラマ『功名が辻』、連続テレビ小説『ふたりっ子』、『セカンドバージン』などを手掛けた大石静さんが担当しています。 ドラマは平安時代中期を舞台に展開。藤原道長(柄本佑さん)への秘めた想いや、たぐいまれな想像力を活かし、紫式部が「光源氏=光る君のストーリー」を書き上げていくまでの一生が描かれます。
<第30回のあらすじ> 夫の死から三年、まひろは四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。 ある日、そこに歌人のあかね(泉里香さん)がやってくる。自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるのだった。 その頃、宮中では「枕草子」が流行していた。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希さん)を思う一条天皇(塩野瑛久さん)。 道長は気をもみ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)に相談すると…。
「婦人公論.jp」編集部
【関連記事】
- 『光る君へ』12歳で入内後、出産まで実に10年を要した道長の娘「いけにえの姫」彰子。苦しんだであろう日々が『源氏物語』にも影響を…その生涯について
- 『光る君へ』宣孝の4人目の妻になった紫式部。最初そんな雰囲気はなかったのに…20歳差の結婚に秘めた<それぞれの思惑>を日本史学者が解き明かす
- 下重暁子 藤原道長からいじめ抜かれた定子を清少納言は懸命に守ったが…紫式部が日記に<清少納言の悪口>を書き連ねた理由を考える
- 本郷和人『光る君へ』定子出家後に義子・元子が入内するも一条天皇は会おうともせず。彼女らが暮らす<後宮>内の男性関係がどうなっていたというと…
- 本郷和人『光る君へ』すれ違うまひろと道長。現実として二人が結ばれた<可能性>を考えてみたら意外な結論に…