「マッサージのため身体を」…卓球界の有名プロ選手「生徒の母親へわいせつ行為」口真一文字の素顔写真
容疑者逮捕の報道を受け、自身も被害にあったことを確信したのだろう。30代の女性は警察へわいせつ行為を受けたと相談。男は再び逮捕された。 【衝撃画像】教え子が外出すると…卓球・中国出身プロ選手「母親にわいせつ疑惑」戦慄の素顔写真 9月30日、埼玉県警蕨署が準強制わいせつの疑いで再逮捕したのは戸田市のプロ卓球選手・小西海偉(かいい)容疑者(43)だ。’19年6月、自身が指導する戸田市内の卓球スクールで、生徒の母親の30代女性に対しマッサージと称しわいせつな行為を行ったとされる。警察の調べに対し、小西容疑者は黙秘しているという。 『FRIDAYデジタル』は今年8月26日配信の記事で、小西容疑者が最初に逮捕された事件について詳しく報じている。再録し、小西容疑者の周到な手口と肉声を振り返りたい(内容は一部修正しています)――。 ◆諦めたような様子が…… 「今から見学に来ませんか」 男性が教え子の母親を電話で呼び出したのは、猛暑がいくぶん和らぎだした夕刻だった。子どもがランニングのため外に出て2人きりになると、男性は母親の身体に手を伸ばしたという。 8月20日、埼玉県警蕨署が不同意わいせつの疑いで逮捕したのが小西容疑者だ。小西容疑者は、卓球界では有名なプロ選手。自身が教える卓球スクールで、40代女性の身体を触ったとされる。 「小西容疑者は中国東北部・河北省の出身で、宋海偉として7歳の時に卓球を始めました。高校1年の時に来日し、東北地方のスポーツ強豪高校へ入学。’04年からの全日本卓球選手権で連覇し、’10年の世界選手権では男子団体のメンバーとして銅メダルを獲得した卓球界では知らない人のいない名選手です。 ’04年に日本へ帰化すると、’10年にシドニー五輪女子卓球代表の小西杏さんと結婚します。当時は『卓球界のビッグカップル』と話題に。結婚をキッカケに小西海偉に改名しました。杏さんは’14年に埼玉県戸田市内で、中国語で『未来』を意味する卓球スクール『WEILAI』をオープン。逮捕容疑の事件は『WEILAI』内で起きました」(全国紙社会部記者) 『WEILAI』はトップアスリートが直接指導するスクールとして、他県からも生徒が通う評判の良い卓球教室だった。だが、トラブルは8月7日夕方5時過ぎから5時半ごろに発生した。 「小西容疑者が、電話で教え子の母親Aさんを『見学に来ませんか』と呼び出します。子どもがランニングで外出し2人きりになると、小西容疑者はスクール内の指導者用スペースでAさんにわいせつな行為をしたとか。悩んだAさんは2日後の8月9日に『子どもが通う卓球スクールで身体を触られた』と警察へ相談。関係者の供述などから、小西容疑者の逮捕にいたりました」(同前) 警察の調べに対し小西容疑者は、次のような驚きの言い分でわいせつ目的の犯行を否定しているという。 「マッサージのため女性の身体を触りました」 8月21日朝9時すぎ、本誌カメラマンは小西容疑者の送検を撮影。護送車の後部座席で口を真一文字に結び、表情からは諦めたような様子がうかがえる。真っすぐ前を向き、報道陣から顔を隠すようなことはなかった。 警察へは他にも小西容疑者に対する相談が寄せられ、冒頭で紹介した再逮捕にいたった。
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