弥彦山から夕日沈む「世界遺産」も見える!?8月中旬からロープウェイ恒例の「夜景&星空クルーズ」、山頂での飲食も復活・弥彦村
新潟県弥彦村の弥彦山ロープウェイが毎年夏に実施している夜間運転「夜景&星空クルーズ」が、今年で20周年を迎える。今回は8月中下旬の計9日間実施予定で、運行中の山頂での飲食販売を復活する。夕日の沈む時間帯からゆっくり滞在できるようにし、「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産登録が決まったばかりの佐渡の姿も堪能してもらいたい考えだ。 クルーズは2004年に始まり、越後平野の夜景と満天の星を楽しめる企画。今年の実施日は8月11、12、14~18、24、25日の計9日。下りの最終便を繰り下げ、通常の休日でも午後5時20分のところを午後9時とし、15分間隔で運行する。悪天候の場合は中止。 クルーズ時間帯の山頂での飲食販売は新型ウイルス禍により停止していたが、今年は再開。軽食コーナーでブランド米「伊彌彦(いやひこ)米」を使ったビール「伊彌彦エール」や軽食をそろえる。 運営会社「弥彦観光索道(さくどう)」の赤塚宰(つかさ)社長は「夕日が沈む中、金山の世界遺産登録が決まったばかりの佐渡を眺め、ぜいたくなひとときを過ごしてほしい」とPRする。 さらにクルーズ初日の11日は、山の日にちなんだイベントを日中から開催。利用客に個数限定でオリジナルステッカーを贈呈し、ガラポン抽選を実施する予定だ。 問い合わせは弥彦山ロープウェイ、0256(94)4141。
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