「QSTARZ LT-8000」シリーズに、よりコストを抑えたミドルレンジモデル「LT-8000S」が登場

サーキット走行の必須アイテム「QSTARZ LT-8000」シリーズに、よりコストを抑えたミドルレンジモデル「LT-8000S」が登場。「8000GT」は税込9万5700円だったことに対し、今回発売された「8000S」は2万900円ダウンの税込7万4800円となる。スマホ連携可能な「8000GT」が気になる人は、過去のインプレ記事をご覧いただきたい。 【画像】LT-8000Sをギャラリーで見る（7枚） 文/Webikeプラス 編集部

シンプル派に嬉しい仕様のLT-8000S

スペック比較

今回発売された「LT-8000S」が発表された背景には、様々なユーザーからの要望が絡んでいる。「8000GTの性能は欲しい」「もうちょっと安くなれば…」「解析はPCでじっくりやる派」といった声に応えた結果、高速GPS性能はそのままにスマホ連携機能を廃した同モデルが発売されたのだ。 Bluetooth/Wifi通信機能が無い「8000S」の走行ログ解析は、専用解析ソフト「QRacing」で閲覧可能。PC限定とはなってしまうものの、じっくりと解析をしたい人にとっては単にコストが下がったことになり、嬉しい変更といえるだろう。 ────────── 製品詳細 ────────── ・品番：LT-8000S ・価格：68,000円（税込 74,800円） ・JANコード：4538792951201 ・ディスプレイ：3.2インチカラー LCD (320x240px) ・本体サイズ/重量：11.7 x 7.2 x 3.1 cm / 158g ・対応GPS：25Hz GPS / GLONASS / Galileo / Beidou / QZSS ・センサー：加速度計とジャイロスコープ ・ワイヤレス通信：なし ・バッテリー：充電式リチウムイオン、最大14時間 ・メモリー：8GB ・入出力ポート：USB Type C (DC 5V, 750mA) ・防水レベル：IPX7 ・動作/充電温度：-10～60°C / 0～45°C ・ソフトウェア推奨環境：OS Windows 7以降 (Macには対応しておりません) ■製品特徴 ・サーキット、ドラッグレースのための独立式GPSラップタイマー ・0.04秒毎に記録する超高性能25Hzログ ・旧モデルLT-6000Sより33%大きく明るいLCD ディスプレイ ・最長14 時間稼働、IPX-7の防水性能 ・世界750(国内141)のサーキットコース自動認識 ・2ヶ所の 1/4 インチ ネジ穴で取付けの汎用性UP ・本体内蔵アンテナ+外部アンテナ用プラグ ・Type C 充電と高速 USB データ転送 ■LT-8000GTとの違い ・Bluetooth/Wifi通信機能無し。走行ログ解析はパソコンでQRacingを使用。 ※スマホアプリ版QRacingは使用できません。 ■【注意】専用解析ソフト QRacing PC 推奨動作環境 ・Windows 7 またはそれ以降 ・Intel Core i5 or AMD FX 8 Core Series ・6GB RAM ・50GB of free disk space ・3D-capable video card with 32Mbytes of VRAM or greater ・1980x1060 “32-bit True Color” screen