「スーパーより安い」兵庫・湯村温泉で人気の期間限定「朝市」始まる 12月15日まで毎日曜に開催
湯村温泉(兵庫県新温泉町)で人気の朝市が16日から始まり、会場のポケットパーク広場は大勢の地元住民らでにぎわった。12月15日まで毎日曜日開かれる。雨天決行。 住民有志のグループ「照来ふれあい市」(山本美佐夫会長、12人)が「地産地消」を目的に、栽培した野菜や花などを持ち寄り、対面販売を行っている。 朝市は午前6時半(10~12月は同7時半)から始まり、地元農家が玉ネギやキュウリなどをコンテナに入れて販売すると、地元住民や浴衣姿の温泉客らが新鮮野菜やユリの花などを買い求めた。商品の大半が1袋150円とあって、「スーパーより安い」と喜んでいた。 朝市は約1時間でほぼ完売する盛況で、山本会長は「大勢の人に喜ばれてよかった」と話した。