国交省、中部空港の代替滑走路整備で公聴会 12/17開催
国土交通省航空局(JCAB)は11月15日、中部空港(セントレア)の代替滑走路の整備に伴う施設や延長進入表面などの変更について、公聴会を開催すると発表した。 【写真】787飛行試験初号機が展示されたセントレアのFLIGHT OF DREAMS 公聴会は、12月17日午後2時から愛知県国際展示場で開く。傍聴の受付は当日午後1時から開始し、先着100人となる。 中部空港は2005年2月17日開港で、来年開港20周年を迎える。滑走路は3500メートル×60メートル(RWY18/36)が1本で、大規模補修を実施する際にも完全24時間運用を維持するため、現在の滑走路とスポット(駐機場)の間にある誘導路を代替滑走路に転用する整備を進める。 代替滑走路の整備は今年度から2027年度に計画しており、3290メートルの滑走路と航空灯火などを整備する。
Tadayuki YOSHIKAWA