「四球2つ無かったら、もう1回」 阪神・岡田彰布が才木浩人を称賛 投打がかみ合い阪神が勝利
◇プロ野球セ・リーグ 阪神8-3ヤクルト (20日、京セラドーム) ヤクルトに8-3で勝利した阪神。連敗をストップさせた岡田彰布監督が試合を振り返りコメントしました。 【画像】阪神の岡田彰布監督 才木浩人投手が自身初となる二桁勝利としたこの試合。阪神の岡田監督は「雨があってローテーションの編成があったんですけど、とにかくいいピッチャーは6連戦の頭で。才木にとっては最低7回かもしれないけれども、そこまで投げきってくれたのは大きかった」と才木投手を称賛。 この試合、才木投手は7回(118球)を投げ、被安打3、7奪三振、2四球、無失点の好投。「フォアボール2つ無かったら、もう1回行かそうと思っていたんだけどね」と笑いを交えて話す岡田監督。「前回の反省も踏まえて、そんなに調子が良くなかったかもしれないけど、粘り強く投げていた」と評価しました。 さらに初回から3得点を上げた打線について「先制点っていうのは大事なので、とにかく1点の後の木浪のあの2点が大きかった」と追加点を入れた木浪聖也選手の名前を挙げました。さらに7・8回には中軸にもタイムリーがうまれるなど追加点が取れたことについて「あのまま3-0のままだと終盤危ないっていう感じで、とにかく1点1点でいった。ちょっと遅かったですけどね。もう少し早く1点取れれば才木も楽に投げてたかもしれないですけど。とにかく追加点が取れたのは良かった」と安どの表情を見せました。 連敗をストップさせた阪神。明日以降について「ビジターでいい結果を残せなかったので、こっちに帰ってきたのでとにかく初戦取れたので、明日、あさってとどうにかいい形でこの3連戦は終わりたい」と意気込みました。