JR西日本・田村監督「戸田は打つような気がしていた」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第6日の3日、京セラドーム大阪で1回戦があり、JR西日本が王子に6―3で勝ち、8強入りした第42回大会(2016年)以来、7大会ぶりの初戦突破を果たした。JR西日本の田村亮監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【熱戦を写真で】JR西日本-王子(1回戦)日本選手権 ◇JR西日本・田村亮監督 相手もいい打者がそろっていて、早めの継投は想定内。(四回から救援した)大畑(理暉投手)が試合を落ち着かせてくれたので、それが(2点を追加した)八回の攻撃につながったのではないかなと思う。 <打っては4長打が飛び出すなど6得点> 都市対抗は長打を打たれて負けて、全国で勝つためには長打が必要だということで、夏場は相当野手陣も練習してきた。(JABA四国大会優勝で)予選がなかったので、選手たちにとっては良い練習期間になったのではないか。 <戸田航史選手が一回に先制適時打、八回に2点差に広げるソロ本塁打で2打点> 先制できたのは大きかった。なんとなく戸田は打つような気がしていた。後出しじゃんけんですが(笑い)。今まではレギュラーになりきれない選手だったが、今年は練習の姿勢も良くなって、成長した一人。 <次戦はHonda> 強い相手というのは分かっている。打っても守っても、いろんなパターンで勝てるチームになってきた。次もしっかり準備して臨む。