【新NISA】夢の1000万円への積立計画!10年で達成する投資月額をシミュレーション【積み立て額を決めるポイント5選】
【新NISA】毎月の投資金額の決め方:ポイント5つをご紹介!
先ほどのシミュレーションでは、月6万5000円という金額が算出されていました。 それでは自分で投資額を決める場合、どのようにしたら良いのでしょうか。以下のポイントを確認しておきましょう。 ●新NISAの投資額を決めるときのチェックポイント5選 1.毎月の生活費3ヶ月分は、貯金として預金口座においておく 2.1以外のお金を資産運用に充てる 3.毎月の投資額は、手取りの30%程度を目安にする 4.すでに貯金がある人、手取りが多い人は、30%以上を投資に回してもOK 5.新NISA「つみたて投資枠」月10万円+iDeCo拠出上限月1万2000円~6万8000円を活用する まず、自分の資産全てを投資に回すのは危険といえるでしょう。 最低でも毎月の生活費3ヶ月分は貯金として預金口座においておき、その他の余剰資金で資産運用を行いましょう。 この際の目安は手取りの約30%。たとえば、毎月の手取りが30万円の方の場合、投資金額は月9万円までとなります。 すでに貯金がある人や毎月の手取りが多い人など、お金に余裕がある人は手取りの30%以上を投資に回しても構いません。ただし、毎月の生活費3ヶ月分は貯金として預金口座においておくようにしましょう。 積立投資する場合は、運用でもうかった利益に税金がかからない新NISAのつみたて投資枠や、税制上のメリットが多いiDeCoを活用しましょう。 新NISA「つみたて投資枠」は年間120万円まで利用できるため、毎月10万円を投資できます。 iDeCoの拠出上限額は、職業によって1万2000~6万8000円と決められています。ちなみにこの拠出上限は、企業年金のない会社員は月2万3000円、公務員は月1万2000円、専業主婦は月2万3000円となっています。 NISAのつみたて投資枠とiDeCoを活用すれば、税制上のメリットを活かしながら効率よく資産を増やせます。 自分が無理なく投資ができる金額内で、こつこつと長期投資を続けていきましょう。