高校生・平林太一選手が奮闘も…日本は決勝トーナメント進出逃す ブラインドサッカー パリパラリンピック
パリパラリンピックのブラインドサッカーで日本はモロッコと対戦しました。松本市の平林太一選手も出場しましたが、惜しくも敗れ、決勝トーナメント進出を逃しました。 【関連動画】幼くして全盲に…「サッカーは人生そのもの」 夢舞台パリで輝け!ブラインドサッカー平林太一選手「俺が日本を勝たせる」 パラリンピック 日本は予選リーグ第2試合で、東京大会銅メダルのモロッコと対戦。松本美寿々ケ丘高校3年生の平林太一選手に期待がかかります。 母校の松本盲学校では、生徒や職員が声援を送りました。 前半、平林選手は3人を抜いてゴールに迫りますが、ネットを揺らせません。 日本は後半、痛恨のオウンゴールで失点し、2連敗で決勝トーナメント進出を逃しました。 平林選手の友人・清水冴恭さん: 「勝ちを見たかったですけど、太一のドリブルとかを見られたので、僕としてはいい。(次の試合も)ぶつかってほしい」 3日夜は予選リーグ最終戦で世界ランク1位のアルゼンチンと対戦します。
長野放送