レースが行われた園田競馬場(c)netkeiba

　26日、園田競馬場で行われた第64回姫山菊花賞(3歳上・重賞・ダ1700m・1着賞金900万円)は、中団後方から脚を伸ばした川島正太郎騎手騎乗の5番人気パワーブローキング(牡5、船橋・佐藤裕太厩舎)が、好位から脚を伸ばした3番人気ミステリーボックス(セ5、兵庫・柏原誠路厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒9(良)。 【写真】パワーブローキングこれまでの軌跡 　さらにクビ差の3着に1番人気キリンジ(牡4、兵庫・新子雅司厩舎)が入った。なお、2番人気ユアヒストリー(牡6、船橋・山下貴之厩舎)は6着に終わった。 　勝ったパワーブローキングは、父アメリカンペイトリオット、母ピクシープリンセス、その父ディープインパクトという血統。これが重賞初制覇となった。 【勝ち馬プロフィール】 ◆パワーブローキング(牡5) 騎手:川島正太郎 厩舎:船橋・佐藤裕太 父:アメリカンペイトリオット 母:ピクシープリンセス 母の父:ディープインパクト 馬主:伊藤 とみ枝 生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム 【全着順】 1着　パワーブローキング　5人気 2着　ミステリーボックス　3人気 3着　キリンジ　1人気 4着　ベストオブラック　8人気 5着　トランスナショナル　9人気 6着　ユアヒストリー　2人気 7着　ソリストサンダー　4人気 8着　マッドルーレット　6人気 9着　ウインドケーヴ　7人気 10着　プライドランド　10人気