楽天・辰己涼介「これは秘密なんですけど」 GENICと再会、“推しグループ入り”懇願の真相
辰己の2024年“一番の手応え”はGENICファンからのメッセージ増加!?
――辰己選手も2024年は、プロ6年目でベストのシーズンと言っていい充実ぶりだったと思います。 辰己「竜暉君が『飛び回っている』と言っていましたけど、場所の数だけで行ったらたぶん僕の方が飛び回っていたかなと(笑)。日本全国、海外を含めてどこに行っても、心はGENICと一緒にあったので、楽しかったです」 GENIC一同「(笑)」 辰己「インスタグラムにGENICのファンの方からメッセージが多く来るようになったことが、今年一番の手応えですかね。『すみませんが同担さんはお断り』と書いてあるんですけど、『なんで同担拒否なんですか』とか」 GENIC一同「(笑)」 辰己「僕自身、GENICのメンバーの1人として、いろんなところを飛び回っていたつもりなので、『私も推させてください』みたいなメッセージを頂いて、手応えを感じています。これは秘密なんですけど、実は僕はNPB(日本野球機構)に派遣されているんです(笑)」 <後編に続く> □GENIC(ジェニック)avexのダンス&ボーカルグループ育成プロジェクト「a-genic PROJECT」から選ばれ、2019年11月1日に結成・20年5月27日にメジャーデビュー。メンバーはリーダーの西本茉生をはじめ、増子敦貴、西澤呈、雨宮翔、金谷鞠杏、小池竜暉、宇井優良梨の7人。コロナ禍でのデビューでありながら一歩ずつCDリリースとツアーを重ね、2024年に開催した6回目の全国ツアー「GENIC LIVE TOUR 2024 -if-」では、約1万5000人の動員を記録。2025年2月5日には4枚目のアルバム『if』のリリース、デビュー5周年を迎える11月5日には日本武道館での公演が決定している。 □辰己涼介(たつみ・りょうすけ)1996年12月27日、兵庫県出身。2018年のドラフト会議で4球団から指名を受け、抽選の末に楽天イーグルスに入団。身体のバネを生かし、スピードあふれるプレーと抜群の守備で観る者を魅了する。プロ6年目の2024年シーズンは、全143試合に出場して自己ベストの打率.294をマーク。最多安打(158本)、ベストナイン、三井ゴールデン・グラブ賞など数々のタイトルを獲得した。日本代表に初選出されたプレミア12では、主に3番を任されるなど打率.310、5打点の成績を残した。
小田智史