楽天・辰己涼介「これは秘密なんですけど」 GENICと再会、“推しグループ入り”懇願の真相
辰己はGENIC入りを志願…GENICにとっての2024年は?
――辰己選手はGENIC推しを公言していますが、特にGENICのどこに惹かれますか? 辰己「初めて聴いた時から、このグループと決めています。僕は昔から、一途なタイプなんです。高校生の時に、AAA(トリプル・エー)が好きで。GENICを初めて見た時にそれ以上のものを感じたので、このグループを一生推し続けるつもりです」 西澤呈(以下、西澤)「うれしい…」 辰己「このグループに、“8人目のメンバー”として入りたい」 GENIC一同「(笑)」 辰己「どの曲もいいんですけど、特に(登場曲に使った)『Flavor』『I’ll Be There』は好きです。『FUN! FUN! FUN!』もかわいいし、それぞれの曲に良さがあって、どの曲を聴いても気持ちがポジティブになります」 ――GENICは今年、3~4月にライブハウスツアー、9~11月にホールツアーを行いました。11月1日のTOKYO DOME CITY HALL公演では、来年2月5日に4thアルバム『if』発売、同11月5日に念願だった初の日本武道館公演を開催することも発表されましたが、今年はどんな1年でしたか? 西澤「まず、今年は充実していたし、すごく楽しかったです。『来年(2025年)にこうしたいな』という思いもたくさん出てきました。ただ、個人的には大きく飛躍できたという感触はなくて。もっと飛躍していく自分のイメージが頭の中にあるからこそ、今はまだ我慢、そしてステップアップに備える時期だなと思っています。いつか自分の中で描いている自分の姿に追い付いていけるように、ちゃんと目の前のこと、やりたいことのすり合わせをしながら成長していきたいです」 増子「野球に例えるなら、今年は『ホームランだと思ったらファールだった』という感じで。当たりがいい感じがしても、バズるとか、大きな結果を残すところまで行けなかった。2024年を糧に、僕を含めたメンバー1人1人の全力を出していかないと、大きな価値ある1点は取れないと思います。コツコツと、なおかつ新しいことをやっていかないと、受け入れてもらえない、“いいねがつかない”時代にもなってきているので、そこを探りつつ頑張っていきたいです」 雨宮翔「今年は本当にあっという間でした。ツアーを2回(3~4月の『N_G』、9~11月の『-if-』)やったんですけど、『あれ、今年だったの?』というくらい一瞬な感じで。僕自身、新しい経験をさせてもらって、そこで培ったものも多かったです」 西本「2023年までは、頭で考えていることをこねくり回して、自分の中で消化して、本番に一発勝負で臨む形でした。でも、今年は実践の場も多くて、考えたことを行動に移して、トライ&エラーから修正していくことをコンスタントにできた気がします。すごく身になった1年でした」 小池竜暉「例年以上にいろんなところを飛び回った1年で、ライブだけでなく、撮影とかいろんな経験をさせてもらいました。今年培ったことを来年に爆発させるチャンスがあるはずで、そういう連鎖で毎年規模が大きくなっていくのがグループとしてはいい傾向だと思うので、酸いも甘いもたくさん経験して、来年の武道館を含めてさらなる高みを目指していきたいです」 金谷鞠杏「私は、チャレンジとアップデートの1年だったと思っています。チャレンジはセルフプロデュ-ス楽曲もそうだし、今までGENICがやってきた方向性とはある意味で真逆のジャンル・楽曲の幅広さ、ユニット曲(2月発売のアルバム『if』では雨宮×金谷×西澤の『Aller loin』、増子×小池の『キスメットフレンズ』、西本×宇井の『あいたくて』と3曲を収録)をしてみたり、とにかくチャレンジしました。今までだったら、『それは違うんじゃないか』となっていたものが、全員がいったん受け入れてやってみたことで、物事を精査する機会が増えて、本当に求めていたことが見えてきた気がします。『N_G』と『if』のツアーを通して、1回目より2回目、2回目より3回目みたいな感じで、もちろんその時の一番いいパフォーマンスは見せているけど、もっとブラッシュアップできると、いろんな方向性からみんなでアップデートを仕掛けることができたと思います。私の中で、疑うことが美学としてあって、『本当にこれでいいのかな』『何のためにやるのか』を、これからもみんなで詰めて行けたらもっと成長できると思います」 宇井「一言でいうと、とにかく濃い1年でした。長く感じた反面、あっという間に感じたところもあって、正直どちらかよく分からない状態でした(苦笑)。その中でいろんな経験をさせて頂いて、いろんな感情や気持ちが生まれました。学びもたくさんあったので、それを整理整頓して、インプットしたものをアウトプットしていきたいです」