アジアカップ最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング14位。元Jリーグ監督が指導! 東南アジア最強国の金額は?
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月21日時点。
14位:タイ代表 監督:石井正忠 FIFAランキング:113位 総市場価値:1005万ユーロ(約14億700万円) 最高額選手:スパチャイ・ジャディード 東南アジアサッカー選手権で最多優勝を誇るタイ代表が市場価値ランキングの14位にランクインした。総市場価値は1005万ユーロ(約14億700万円)となっているが、今大会のタイ代表はチャナティップら主力数名を欠いている。 その中で活躍が期待されるのが、タイのブリーラム・ユナイテッドに所属するFWスパチャイ・ジャディードだ(100万ユーロ/約1.4億円)。25歳のジャディードは国内リーグ戦で15試合出場9ゴール3アシストを記録しており、今大会初戦のキルギス戦では2ゴールをあげた。現在も着実に市場価値を上昇させている選手である。 また、ベルギーのOHルーヴェンにレンタル移籍中のスファナット・ムエアンタもタイ代表(80万ユーロ/約1.1億円)の注目選手であろう。チームで最も若い21歳ながら代表の10番を任されている。ここまで所属クラブでは満足な出場機会を得られていないが、主力の欠けた今大会では存在感を示すことができるだろうか。 タイ代表を率いるのは石井正忠監督だ。石井監督は鹿島アントラーズ、大宮アルディージャでの監督経験を経て、活躍の場をタイに移した。タイのブリーラム・ユナイテッドを国内三冠に導いた手腕は、AFCアジアカップの舞台ではいかに発揮されるだろうか。
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