【MLB】Rソックス60勝到達 パクストンが移籍後初勝利 吉田正尚は二塁打2本を含む今季2度目の4安打
【レッドソックス9-5ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間8月6日、レッドソックスは敵地カウフマン・スタジアムでのロイヤルズ3連戦がスタート。その初戦は吉田正尚が今季2度目の1試合4安打をマークするなど、打線が全員安打の18安打9得点と爆発し、9対5で勝利した。レッドソックスは今季60勝に到達して貯金を9とし、先発のジェームス・パクストンは6回5安打2失点の好投で移籍後初勝利となる9勝目(3敗)をマーク。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは6回途中10安打4失点と打ち込まれ、7敗目(8勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚が1試合4安打の活躍を見せる レッドソックスは2回表にデービッド・ハミルトンのタイムリー二塁打などで2点を先制。3回裏と4回裏に1点ずつを失い、2対2の同点に追いつかれたが、6回表にジャレン・デュランの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。7回表にコナー・ウォンのタイムリー二塁打、ロミー・ゴンザレスの3号2ランなどで4点を追加すると、7回裏に2点を返されたものの、8回表にウォンのタイムリーでダメ押しの9点目。8回裏にビニー・パスカンティーノの16号ソロで4点差となったが、9対5で勝利した。 レッドソックスの吉田は「3番・DH」でスタメン出場。前日まで4試合連続ノーヒットだったが、初回の第1打席でライトへのヒットを放つと、3回表の第2打席でセンターへのヒット、5回表の第3打席はレフトライナー、7回表の第4打席でレフトへの二塁打、8回表の第5打席でセンターへの二塁打と次々に快音を響かせ、今季2度目となる1試合4安打をマークした。5打数4安打2得点の活躍でチームの勝利に貢献し、今季の打撃成績は打率.277、出塁率.352、OPS.745となっている。