三浦監督の“構想外”…?DeNAの戦力外候補(2)まだ25歳ながら「戦力外通告2回」
熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。来季の契約にも注目が集まる時期となった。そこで今回は、今オフの戦力外通告が懸念される横浜DeNAベイスターズの選手を紹介したい。
西巻賢二
・投打:右投右打 ・身長/体重:167cm/70kg ・生年月日:1999年4月22日 ・経歴:仙台育英高 ・ドラフト:2017年ドラフト6位 ユーティリティー性が光る西巻賢二だが、今季は一軍出場がなく、状況は厳しさを増している。 仙台育英高から2017年ドラフト6位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。高卒1年目から一軍で25試合に出場するなど、順調なスタートを切った。 しかし、以降は伸び悩んだ。高卒2年目はわずか2試合の一軍出場にとどまると、同年オフにまさかの戦力外通告。その後、千葉ロッテマリーンズの入団テストに合格した。 ところが、移籍1年目の2020年は11試合の出場に終わると、翌2021年は一軍出場ゼロ。在籍3年間で結果を残せなかった西巻は、2022年オフに再び戦力外通告を受け、育成選手として横浜DeNAベイスターズに移籍した。 自身3球団目で飛躍したいところだったが、現在までブレイクの兆しは見られていない。昨季は4月に支配下契約こそ勝ち取ったが、同年の一軍出場は7試合に。 今季は一軍出場すら果たせず、またも崖っぷちに立っている。
ベースボールチャンネル編集部