JAL、国際線旅客52.4%増662万人 利用率78.6%=23年度
日本航空(JAL/JL、9201)の2023年度通期利用実績によると、国際線の旅客数は前年度比52.4%増の662万8180人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は6.8ポイント上昇し78.6%だった。 【写真】赤いロゴ入りで2機並ぶJALのA350-1000 国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、韓国線の90.7%(前年度比8.7ポイント上昇)だった。一方、最も低かったのは中国線で61.8%(7.8ポイント上昇)だった。 国内線は旅客数が16.6%増の3510万9846人、L/Fは10.6ポイント上昇し76.1%となった。国内線のうち羽田発着の幹線4路線のL/Fは、那覇線の85.0%(前年度比6.9ポイント上昇)が最も高く、最低だったのは福岡線で76.2%(9.9ポイント上昇)だった。
Yusuke KOHASE