【巨人】坂本勇人、三塁で初のゴールデン・グラブ 転向1年目で「すごく取りたいと思っていた」遊撃では5度受賞
セ、パ両リーグの守備のスペシャリストを表彰する「第53回 三井ゴールデン・グラブ賞」が12日に発表され、巨人・坂本勇人内野手が三塁手部門で初選出された。遊撃では5度受賞している。 昨年9月に遊撃から三塁に転向し、今季は初めて開幕からサードとして臨んだ。109試合で規定以上の三塁手としてリーグ最少の6失策、同最高の守備率9割7分6厘をマーク。新しい定位置でも柔らかいハンドリングと抜群の反応、安定したスローイングで好守を連発した。 昨オフの契約更改で三塁手としてのゴールデン・グラブ獲得を目標に掲げていた。有言実行の受賞に「この様な賞に選んでいただき大変、光栄に思います。今年から新たにサードという守備位置に変わり、すごく取りたいと思っていた賞ですのでうれしいです。より一層、精進して参ります」とコメントした。
報知新聞社