【速報】JR西日本が京阪神の運賃体系の見直しを発表 大阪ー天王寺駅間は210円⇒240円に
JR西日本は15日、来年春に京阪神エリアなどで運賃体系を統一することを発表しました。大阪環状線や京都線では運賃が引き上げられる一方、宝塚線や琵琶湖線では引き下げられます。 これまでJR西日本では、旧国鉄時代からの運賃体系を引き継いでいて、路線によって1キロあたりの運賃にばらつきがありましたが、今回すべての路線で1キロあたり15.50円に統一します。 運賃が上がるのは大阪環状線と京都線や神戸線の一部などで、例えば大阪ー天王寺駅間は現在は210円ですが240円になります。運賃が下がるのは、琵琶湖線や嵯峨野線、山陽線の一部などで、琵琶湖線と山陽線を通る野洲ー網干駅間が現在の3080円から2870円になるということです。 15日に国交省に申請をしたということで、問題がなければ2025年4月1日から改定されます。JR西日本が運賃体系を見直すのは民営化以降初めてです。