ブライトンに所属するサッカー日本代表の三笘薫　撮影：中地拓也

　プレミアリーグのブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫のチームメイトからの高評価と、錚々たる面々を倒しての“勝ち抜きっぷり”が話題となった。 ■【動画】「ヤマル撃破は熱い!」「ファーガソンめっちゃ三笘推すやん」の声! 三笘薫の世界最高ウインガー対決での“8人抜き”高評価インタビュー■ 　三笘のチームメイトとは、アイルランド代表のエバン・ファーガソンだ。将来を嘱望され、昨年11月に2029年6月まで長期契約を結んだ現在19歳の新星FWは、イギリスメディア『ESPN』のインタビューに応じ、「世界最高のウインガー」を選んだ。 　質問は“二択対決”からの勝ち抜き戦で実施され、最初は「三笘orラファエル・レオン」からスタートした。そこでファーガソンは「MITOMA!」と迷わず答えると、「三笘orブカヨ・サカ」にも「MITOMA」と回答。さらに「三笘orアレハンドロ・ガルナチョ」にも、「三笘orラミン・ヤマル」にも、「三笘orマーカス・ラッシュフォード」にも、ファーガソンは興奮しながら「MITOMA!」「MITOMA!」と連呼している。 　さらにジャック・グリーリッシュ、ミカエル・オリーセ、ジェイドン・サンチョよりも上だと評価された三笘は、これで“8人抜き”を達成することになった。 　だが、9人目の「三笘orロドリゴ」で、ついにファーガソンが「ロドリゴ」と回答し、三笘の連勝がストップ。ファーガソンによると、そのロドリゴよりもモハメド・サラーが上で、そのサラーとコール・パーマーよりも、ヴィニシウス・ジュニオールが上ということで決着が付いた。

■「俺たちの薫さんえぐい!!」

　このワールドクラスのウインガーが揃った中での三笘の“8人抜き”の評価に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。 「ファーガソンめっちゃ三笘推すやん　たしかに日本人抜きにしても凄いけど」 「ファギーの三笘愛が過ぎる　でもロドリゴサラーヴィニには敵わんかったか!三笘さん頑張ろう!」 「三笘への愛を感じる笑笑　いいチームメート笑」 「俺たちの薫さんえぐい!!」 「ヤマル撃破は熱い!」 　もちろんファーガソン個人の感想ではあるが、普段から練習場で三笘のプレーを目の当たりにして、三笘の“凄さ”を感じていることは間違いないようだ。 　現地時間の9月28日、ブライトンはチェルシーと対戦。三笘が先発、ファーガソンがベンチスタートとなった試合で、コール・パーマーが4得点と大爆発。三笘はフル出場したものの、得点を決めることはできず、チームも4-2で敗れた。 　チームメイトからの期待に、三笘は次戦以降、“結果”で応えられるか。三笘＆ファーガソンのコンビプレーにも期待したい。