【阪神】森下翔太＆才木浩人が侍ジャパン入り、11月「プレミア12」最終メンバーに選出
阪神森下翔太外野手（24）と才木浩人投手（25）が、11月の「第3回WBSCプレミア12」に臨む侍ジャパンの最終メンバーに選ばれることが2日、分かった。 【写真】「プレミア12」のトロフィー 森下は昨年11月、若手主体で編成されたアジアプロ野球チャンピオンシップで侍に初選出。台湾戦で本塁打を放つなど優勝に貢献し、今年3月上旬の侍ジャパン強化試合・欧州代表戦のメンバーにも選ばれた。井端監督は今春、阪神の沖縄・宜野座キャンプを訪れた際に「短期決戦では間違いなく必要な選手だと思う」と高く評価。シーズンでも3番に定着し、チーム最多の73打点を挙げている勝負強さを買われた。 今季チーム最多の13勝を挙げた才木は、侍初選出で先発の柱の1人として期待される。昨季の開幕前には、侍ジャパン強化試合に先発し、当時エンゼルスの大谷らと勝負し、成長の肥やしにした。昨オフには「プレミア12、WBCは選ばれたい。そういうところに立てるようになりたい」と意欲を語っていた。才木はCS、日本シリーズの登板次第でコンディション面が考慮され、メンバーを外れる可能性もあるが、投打の主力として活躍した若き2人の侍入りは朗報。世界一への挑戦も秋の楽しみになる。
