米メディアが再キャンプイン大谷翔平の二刀流復活に太鼓判「ロックンロールを踊る準備ができている」
記事は今季の大谷の起用法についても触れ、「大谷の今季は1週間に1度先発し、週に4度か5度DHで出場した2018年のルーキーシーズンと似たスケジュールとなるだろう。60試合制のため、大谷は8回から10回程度先発し、30試合から35試合をDHで出場することになるだろう」と推測した。 同メディアによると新人王を獲得した2018年は、60試合目の段階で、打者としては、33試合に出場して打率.283、出塁率.367、長打率.531で6本塁打、20打点、投手としては8度の先発で防御率3.18だったという。 その上で「大谷の二刀流の才能は、フィジカル面でより成長し、大ブレークの1年を起こす準備が整っていると考えられる。マドン監督も期待を持っている」と続けた。 またCBSスポーツは、大谷が会見で右足を上げてタイミングをとる“レッグキック“を使用しない意向を明らかにしたことに注目した。 記事は「大谷はスプリングトレーニングが中断する前にはレッグキックを試してきた。彼は、今シーズン、それを使わない意向を明らかにしたが、“右足が着いた時にどういう体勢でボールを待っているか“を重要視している」と紹介。「大谷は、ここまでのメジャーの2シーズンをレッグキックなしで、792回の打席で打率.286、出塁率.351、長打率.532、40本塁打の成績を残して十分に成功していた」と、その方針を支持した。 二刀流復活の大谷にとって60試合制度はポジティブな面が多く、また大きなインパクトを残すのかもしれない。