【UFC】マネル・ケイプが骨折と手術を報告、欠場の理由明かす
4月28日(日)の『UFC Fight Night』(米国ラスベガス)の[フライ級戦(56.7kg)]に参戦予定だった 元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(30=アンゴラ)の欠場を主催者が発表し、理由が明かされていなかったが、3日16時(日本時間)、ケイプが自身のXで欠場の理由を報告。 骨折と手術によるものと明かした。 【フォト】直近のケイプ、フライ級より約17kgオーバーの身体 ケイプは同大会のメインイベントで、21年に僅差で敗北した同級5位のマテウス・ニコラウ(31=ブラジル)と再戦するはずも、2日(現地時間)UFCが欠場を発表。 代打として同級8位アレックス・ぺレスが組まれた。 ケイプは3日、Xで「肋骨の軟骨を骨折して1週間動けなかったんだ。先週の木曜日、手術は非常にうまくいった」とケガでの欠場と理由を発表。 さらに「試合を棄権するのは初めてのことだ。過去に俺の試合がキャンセルされたのは、すべて対戦相手のせいだったことを覚えておいてほしい」と自分から試合をキャンセルしたのは今回が初めてだとアピールした。 ケイプは今回で、UFC参戦してから実に9度目の試合キャンセル。 確かにキャンセルの多くは、対戦相手の体調不良やケガでキャンセルによるもので、不運と言える。 またケイプは1月にニコラウとの試合で体重オーバーしているが、ケイプ自身は「相手はキャッチウエイトに応じなかった」と語っている。 さらにケイプは「俺の出身地では、昔はタダで試合をしていたんだ。自慢しているわけじゃなくて、正直に言っているだけだから、俺が君たちと同じだと思わないでほしい」と自分は戦うことが好きだとアピール。 もしかするとファンから”逃げた”などの声が寄せられたのかもしれない。 ケガを治し、万全の体調で次試合に期待したい。