「サタデーウォッチ9」の著者インタビューも話題 芥川賞『東京都同情塔』は「犯罪者が快適に暮らすための刑務所」が建てられた平行世界が舞台のディストピア小説[文芸書ベストセラー]
3位『ともぐい』河崎秋子[著](新潮社) 明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化……すべてが運命を狂わせてゆく。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる、河崎流動物文学の最高到達点!! (新潮社ウェブサイトより) 4位『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈[著](新潮社) 5位『八月の御所グラウンド』万城目学[著](文藝春秋) 6位『東京都同情塔』九段理江[著](新潮社) 7位『一夜 -隠蔽捜査10-』今野敏[著](新潮社) 8位『すべての恋が終わるとしても -140字の忘れられない恋-』冬野夜空[著](スターツ出版) 9位『続 窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子[著](講談社) 10位『ファラオの密室』白川尚史[著](宝島社) 〈文芸書ランキング 1月30日トーハン調べ〉 協力:新潮社 Book Bang編集部 Book Bang編集部 新潮社
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