デビュー4年目突入の「はやぶさ」が「ちっちゃいおっさん」とコラボ
男性3人組新世代歌謡グループ「はやぶさ」が16日、東京都品川のJ-SQUAREでデビュー3周年を記念したファンクラブイベントを行った。 ヒカルとヤマト、ショウヤの3人はデビュー曲「ヨコハマ横恋慕」で登場。 ヤマトは「こんなにたくさんの方々にお会いでき、応援して頂き、心から幸せです。この時間はみなさんにリラックスして楽しんで頂けるように3人力を合わせて歌わせて頂きます」と会場に集まったファンに感謝した。 そのまま、「知りすぎたのね」や「骨まで愛して」などカバー曲を披露。 美空ひばり、 江利チエミ、雪村いづみの“三人娘”による楽曲「素敵なランデブー」のカバーでは、普段コーラスを担当しているヤマトとショウヤもコミカルなダンスを交えながら1コーラスずつ歌唱し、会場をわかせた。 また、特別コーナーとしてメンバー3人がそれぞれの特技もお披露目し、ショウヤが得意のイラストで日常の「あるあるネタ」を紙芝居仕立てにした漫談に挑戦すれば、ヤマトは中学2年生の頃から練習しているというギターで「北の旅人」をしっとりと弾き語り、ヒカルはヤットン節、ブラジル音頭などコミカルな踊りを披露し、3人それぞれの個性を生かしたパフォーマンスで盛り上げた。 イベント中盤には、第3弾シングル「なんで 横浜…」のイントロに続いてヤマトとショウヤとともに兵庫県尼崎市の非公認ゆるキャラ「ちっちゃいおっさん」がサプライズで登場した。 1人遅れてステージに再登場したヒカルは「ちょっと待って“おっさん”さん!」とツッコミを入れて、そこから『はやぶさ』の“センター”をかけたヒカルと『ちっちゃいおっさん』による対決がスタート。早口言葉対決やものボケ対決となかなか勝負が決まらない中、最後のこぶしまわし対決でヒカルが見事に勝利し、その後は「はやぶさ」の3人が「ちょっと待ってよヨコハマ」を歌う中、「ちっちゃいおっさん」が振り付けを披露するコラボが実現した。 最後は「はやぶさ」が最新曲「ロマンティック東京」を熱唱し、この日のイベントの幕が閉じた。 イベント後、ヒカルは「3年間色んな方々に支えて頂き、応援してくださるみなさまに早く恩返しがしたくて企画したイベントだったので、自分たちの持っているものを全部見て頂きたくて、一生懸命やりました」。 ショウヤは「4年目の第一歩となるイベント。先輩たちと一緒に、僕達も輝けるように頑張っていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。 「ちっちゃいおっさん」とのコラボについてヒカルは、「曲を覚えてきてくださって感激しました」と感動しきり。 一方の「ちっちゃいおっさん」は「おっさんとムード歌謡、こんな親和性の高い組み合わせはない。一緒にドームツアーもやろう! 尼崎にもおいでや~」と意気込んだ。