阪神梅田本店でイベントに参加した関本賢太郎氏（左）、糸井嘉男氏＝大阪市北区（撮影・沢野貴信）

阪神OBの関本賢太郎氏（46）と糸井嘉男氏（43）が9日、大阪梅田の阪神百貨店で行われた「日本一祈願の乾杯イベント＆トークショー」に参加。イベント前に取材に応じ、2年連続日本一を目指す後輩にエールを送った。 【画像でみる】「しかしよく食べるわ」西勇輝が発起人となり、才木浩人ら阪神投手陣が食事会 岡田監督が今季限りでの退任を発表した中で迎えるクライマックスシリーズ（CS）に、関本氏は「シーズンを通してね、監督のボヤキがよく聞こえてきたので、最後くらいボヤキがないようにご機嫌で送り出したいですね。とにかく打ちまくって、気分良く試合を進められるように、選手のみなさんに頑張ってほしいです」。糸井氏も「岡田監督がもう退任されるということで、日本一にまたなって、アレンパして、そういうところを期待してます」と願った。 来季の組閣について、入閣の可能性を問われた関本氏は「ちょっと差し控えます。余計な質問をして（選手の）邪魔したくないという気持ちです」と話すにとどめ、糸井氏は「それは分からないですね。（打診が）来てみないとわからないです。まず来ないです」と笑い飛ばした。 阪神百貨店では9日からの7日間、「～リーグ優勝は逃しましたが、お買い得は変わりません！～『JERA　クライマックス　セ』のスタート前に「阪神タイガース　応援セール」を全館をあげて開催。セール初日のこの日はトラッキー、ラッキー、キー太が出迎えを行なった。関本氏と糸井氏は抽選で選ばれた約50人と乾杯イベント、トークショーを行い、阪神の2年連続日本一を祈願した。