マンUアモリム新監督就任で将来が危ぶまれる5人の選手とは?「苦戦してチーム内での地位を失うかもしれない」
新監督で立場の危なくなる選手とは?
マンチェスター・ユナイテッドは11月1日、スポルティングCPのルベン・アモリム監督が新指揮官に就任することを正式に発表した。英メディア『TEAMTALK』は現地時間1日に、新監督が就任したことによってクラブでの将来が危ぶまれるかもしれない5人の選手について伝えている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ エリック・テン・ハフ前監督は、22-23シーズンからユナイテッドを指揮。昨季はプレミアリーグで史上最低となる8位に終わり、解任を求める声も上がっていた。しかし、FAカップの優勝と理想的な後任候補の不在から、契約を延長。もっとも、迎えた今シーズンは、リーグ戦9試合を消化した時点で、勝ち点11の14位に低迷し解任が決まっている。そして、次期指揮官はアモリム監督に正式に決定。クラブの発表によれば、11月11日より合流予定で、それまでアモリム監督はスポルティングでの指揮を続けるという。 同メディアは、「彼の加入はユナイテッドの多くのスター選手に歓迎されるだろうが、クラブでの将来を心配する選手もいるだろう」と前置きし、アモリム監督の下で苦戦する可能性のあるユナイテッドの選手5人について紹介していた。 まず1人目に名前があがっていたのは、ブラジル代表MFカゼミーロだ。同メディアは、「高強度のプレスをかけるゲームを展開しようとするアモリム監督の下で、32歳の彼は苦戦してチーム内での地位を失うかもしれない。MFは広い範囲をカバーすることが求められており、カゼミーロは機動力が不足している。おそらく、スポルティングでの2年間の在任期間中に同監督の下で85試合に出場し、アクション満載のスタイルで知られるマヌエル・ウガルテに頼ることになるだろう」と、元教え子を重宝する可能性があると伝えている。 またデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンについても、カゼミーロと同様にエネルギーと機動力不足を理由として活躍の場がなくなる可能性を指摘していた。また、怪我で悩まされているメイソン・マウント、元指揮官の教え子でユナイテッドでは活躍できていないアントニーも将来を不安視されていると指摘。 最後に名前を挙げていたのが、今夏ボローニャから加入したジョシュア・ザークツィーだ。記事では、「アモリム監督は、(DFの)背後に走り守備を広げることができる伝統的なセンターフォワードを好んでいる。ラスムス・ホイルンドは彼のチームにより自然にフィットする」と、監督のスタイルと合わない可能性が高いと言及していた。
フットボールチャンネル編集部