【阪神】藤川球児監督、理想の展開は「スルッと気付けば終わっている。よどみを作らない」
阪神の新監督に就任した藤川球児氏(44)の会見が15日、大阪市内で行われた。 現状のチームの強みについて聞かれると「ファンの方々、メディアの皆さんと同じかと思いますけど、3点ほど取ったらゲームをきっちり終わらせてくれる。安定の野球です。僕もそこは一番、ベースになります。面白みがある野球ではなくて、スルッと、気づけばゲームが終わっているという。そういうゲームって後ろからいくリリーバーが出やすいんですよ。ゲームの流れのよどみを作らないようなゲーム展開にしたいというのはあります」と返答した。 自身は日米通算245セーブ、同164ホールドを挙げた名リリーバー。前任の岡田彰布監督(66)と同様に、投手力、ディフェンス力をベースに戦いたい意向を示した。