小嶋陽菜&高橋みなみ&峯岸みなみ、ノースリーブス結成15周年ライブでファンと再会
AKB48の1期生である小嶋陽菜さん(35)、高橋みなみさん(32)、峯岸みなみさん(31)の3人からなる派生ユニット『ノースリーブス』が25日、結成15周年を記念したライブを東京・Zepp Hanedaにて開催。変わらない仲良しぶりを見せ、20周年への意気込みも明かしました。 【画像】ノースリーブス、1stアルバム元日発売「単独ライブやりたい」 2008年11月26日、“制服を脱いで秋葉原を飛び出す”をコンセプトにデビューした『ノースリーブス』。AKB48 の主な衣装である制服を脱ぎ、“ノースリーブ”に着替えてのデビューだったことがユニット名の由来となっています。
■小嶋「跳んでるオタク、久しぶりに見た」
2018年の結成10周年以来、5年ぶりとなる3人だけでのライブ。公演は、2011年リリースの楽曲『Answer』からスタートし、高橋さんが「よくぞ集まってくださいました」とファンへ挨拶。『ペディキュアday』『キリギリス人』などユニット曲16曲とAKB48の楽曲『LOVE修行』『ヘビーローテーション』など5曲、合わせて全21曲を、新たなダンスの振りなども取り入れつつ披露しました。 MCでは、小嶋さんが「跳んでるオタク、久しぶりに見た。まだいるんだ」とファンをいじる場面も。高橋さんも「確かに。見えたね。こういう文化あったわって思ったよね」と同調し、会場をわかせました。 15周年を祝い、ゆかりのある人たちからのメッセージVTRも到着。AKB48で同じ1期生として活動していた前田敦子さんは「AKBのグループ時代から仲良しで、その3人が楽しくライブかわいいじゃないですか。30(歳)を過ぎてもみんなが頑張って歌って踊ってるって聞いたら私も頑張ろうって思います」とコメント。AKB48の生みの親である秋元康さんからは「まだ解散してなかったのは驚きました。次は20周年。20周年のときは新曲を出しましょう」と、楽曲提供を約束するような発言も飛び出しました。
■高橋「武道館かディナーショーか」20周年へ意気込み
ステージでは、3人がユニット活動への思いを吐露。11月15日に31歳の誕生日を迎え、お祝いされた峯岸さんは「2人に引っ張っていってもらっているな、背中が遠いなって思いながら活動してて。15年続けてきてやっと少しずつだけど自信を持って、自分もノースリーブスの一員として横に並べてるんじゃないかなって思えて。解散せずにここまで続けてこられたから今の景色があると思う。3人で同じ気持ちで続けてこられて本当によかったなって思います」と心境を明かしました。 最後のMCでは、現在、ライフスタイルブランドを運営する会社社長である小嶋さんが「5年会ってないのにこんなに集まってくれて、仲間たちがたくさんいるんだなって改めて思いました。(社長業で)プレッシャーの毎日だったりするけど今日ステージが開いて、安心する顔を何人か見つけて息抜きというかリラックスできて楽しい時間でした」とステージを振り返りました。 また今回、公演内のクイズコーナーで優勝した高橋さんが、賞品としてノースリーブスの“キャプテン”に就任。高橋さんは「キャプテンいらないでしょ!」と不服そうなリアクションを取りながらも、「こうやって15周年。解散しないユニットっていうのもなかなかいないんじゃないのかなって思います。解散しなかったのは3人の仲の良さもそうですし応援して待ってくださっている方がいるっていうのも大きいのかなって思います。“努力はかならず報われる”。それぞれの活動、ノースリーブスをもって証明したい」と、懐かしの名言を交えながら今後の活動を意気込みました。さらに「次の20周年、武道館かディナーショーか。なんらかの形で続けていきたいなって思います」と次回公演への展望も明かしました。