【インドアガーデニング】お部屋の中から季節を楽しむ! 鉢花の定番・オススメ植物5選
冬の間は庭でのガーデニングも小休止。春が来るまでしばらくの間は、部屋に色とりどりの花を飾ってみませんか。 【写真9枚】鉢花を管理するコツやアザレア、シクラメン、セントポーリアなど…おすすめの植物を見る お気に入りの場所に置いて手軽に楽しめる鉢花は、ガーデニング好きの方への贈り物としても最適です。 今回は室内での鉢花を管理するコツや、オススメの植物を参考価格とともに紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
冬の鉢花の置き場所
冬の鉢花は日当たりのいい場所に置くのがポイント ●日当たりのよい場所に置く 植物の生育には太陽の光が必要です。日光に当てると光合成が盛んにおこなわれ、十分な栄養補給で花数が多くなったり長い期間咲き続けたりします。 屋外に比べると室内は光が弱くなってしまうので、できるだけ窓に近い明るい場所に置きましょう。 直射日光が苦手な品種は、レースのカーテン越しの光が理想的です。 ●日中と夜で置き場所を変える 日中の窓際は日なたになって気温も高くなりますが、夜になると窓から冷気が入り込みます。実は室内でもっとも気温変化が激しいのが窓際。寒さに弱い品種は夜間の冷え込みで弱ってしまうことも。 夜に暖房を切ったあとは部屋の中央に鉢を移動するなど、夜間の寒さ対策を心がけましょう。段ボールなどで囲んで保温したり、窓に分厚いカーテンを掛けたりするのも効果的です。 ●暖房の風や熱が当たらない場所に置く 冬の鉢花はある程度の寒さには耐える品種が多いので、あまり暖か過ぎるのもよくありません。エアコンやファンヒーター、ストーブなどの近くには置かないように。 乾燥した風や強い熱気が直接当たると、葉や花の水分が奪われてしまいます。床暖房をしている場合は鉢を床に直接置かず、花台の上に載せましょう。
寒い時期の管理のコツ
管理は水やりは土の乾き具合で調節したり花ガラ摘みしたりするのがコツ ●水やりは土の乾き具合で調節する 春~秋と比べて冬は成長スピードが遅くなるため、あまり水を欲しがりません。ただ、冬でも室内は暖房で空気が乾燥しているので、うっかりすると水切れでしんなりしてしまいます。 土が乾いているかどうかこまめに観察して、適度な水分を保つように調節しましょう。受け皿にたまった水はそのままにせず、必ず捨てることも大切です。 ●花ガラ摘み 花が咲いたあとに残る花ガラが付いたままだと見た目が劣るだけでなく、種を作ろうとして株が余分なエネルギーを消耗します。つぎつぎと花が咲くように、花ガラはこまめに摘み取りましょう。 茎を残していると腐って病気の原因になるので、茎も一緒に取り除くようにするのがポイントです。 ●肥料は月に1~2回程度施す 花を咲かせている間は定期的に肥料を与えましょう。鉢花には液体肥料がオススメ。規定より薄めにした液体肥料を、月に1~2回程度が適量です。 品種によっては肥料を必要としないものもあるので、性質をよくチェックするとよいでしょう。