“対戦したい相手は中日の高橋宏斗” 巨人ドラフト3位の荒巻悠 背番号は「60」に
プロ野球・巨人のドラフト3位、上武大学の荒巻悠選手が19日、都内で仮契約を結びました。背番号は「60」となります。契約金は6000万円、年俸は1000万円です。(金額はすべて推定) 【動画】2024年の巨人ホームラン集です! 仮契約後の会見に同席した水野雄仁スカウト部長は「川相(昌弘)さんが最初60番で、内野手でいいかな、似合うんじゃないかなと思って用意しました」と笑顔。数字を残すよりも「ここ一番で、打って欲しいときに打ってくれるバッターになって欲しい」と期待を寄せました。 少し緊張した面持ちの荒巻選手は「自分のセールスポイントは長打力というところなので、そういうところを、巨人に入っても自分のプレーをやっていけたらなと思います」と意気込むと、「やっとスタートラインに立てたので、これから自分の名前が東京ドームに響き渡るように、日々精進していけたらなと思います」としました。 プロで対戦したい相手は中日の高橋宏斗投手。侍ジャパンという舞台で現在プレミア12で戦っている同い年の投手の名前をあげました。 「(高橋投手は)コントロールもいいですし、球も強いので、失投とかを1球で仕留める力を上げていけたらなと思います」 将来的には内野も外野もできるようになってほしいという期待もかけられている荒巻選手。今年のドラフトで巨人は内野手3人を獲得していて、チーム内での競争激化が予想されます。