スバルが「水平対向エンジン」の開発を加速!EVと並行してカーボンニュートラル燃料で未来へ
また、別視点での果実として「BRZ(の特別仕様車など)で、ユーザーが直接購入できる成果が計画されており、現在最終調整中だ」というユーザーにとってうれしい話も聞こえてきた。 ■水平対向エンジン「継続」を明言した意味 これまで、中長期の事業戦略として自社で企画・製造するBEVの強化を明確にしてきたスバル。しかし、スバルの真骨頂である水平対向エンジンの将来について、正式な見解はこれまで示されてこなかった。
それが、2.4リッターターボを搭載するWRX S4のスーパー耐久参戦車両や、シリーズパラレルハイブリッド車の量産などにより、水平対向エンジンの未来に光明が見えた。既存のスバル車を環境対応車として作り続けるためにも、カーボンニュートラル燃料等の新技術を磨いていくのだ。 【写真】実機展示もあったワークショップの様子を見る
桃田 健史 :ジャーナリスト