手掛かり難の全体相場で再評価期待の「隠れ好業績銘柄」
8月26日のアメリカ株市場はパウエル議長の講演を受けて大幅安となった(写真:ブルームバーグ)
8月26日の東京株式市場は、半導体関連など値ガサのハイテク株が値上がりし、全体相場を押し上げる形で日経平均株価は続伸した。来週(8月29日~9月2日)は、経済シンポジウムのジャクソンホール会議が終了し、上値の重しとなっていた要因が1つ、解消することになる。 一方で、買い手掛かり材料に乏しいことや、週末9月2日にアメリカの8月雇用統計発表が控えていることもあり、手詰まり感から上値の重い展開となりそうだ。来週の日経平均の想定レンジは2万8200~2万8900円とする。
本文:2,120文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
冨田 康夫