エレコムの球体USB充電器レビュー:スマホの充電もコンセントの追加も一台で
ノートPCやスマホ、ワイヤレスイヤホン……充電が必要なデバイスを数多く持ち歩いていると、出張などで「コンセントや充電ポートが足りない」となりがちだ。 【全画像をみる】エレコムの球体USB充電器レビュー:スマホの充電もコンセントの追加も一台で そんな時に役立ちそうなのがエレコムの球体USB電源タップ。ACコンセントの差込口×3、USB-Aポート×2、USB-Cポート×1を備えており、最大6台のデバイスを同時に接続できる。 なお、型番は量販店向け(MOT-U14-33WH・税込3980円)と、通販向け(ECT-34WH・税込2690円)があるが同等の性能を持っている。検証は量販店向け(MOT-U14-33WH)で行った。 球体USB電源タップ MOT-U14-33WH メーカー:エレコム 発売時期:2024年10月中旬 直販価格:税込3980円(同等スペックのECT-34WHは税込2690円)
特徴的な形状にはメリットがある
球体USB電源タップは、球体というより角が取れた立方体のような形をしている。サイズは一片が約59mm、重さは約130g。ちょうどテニスボールくらいの大きさだ。 手にしてみるとそれなりに大きく、驚くほどコンパクトというわけではない。しかし、これ一台でACコンセント、USB-Aポート、USB-Cポートをすべてまかなえる安心感がある。 また、立方体が特徴的なデザインには実用面でのメリットもある。 例えばACコンセントの差込口が近くに並んで配置されているような電源タップの場合、大きめの電源アダプターを差し込もうとするとほかのアダプターやプラグと干渉してしまい、差し込めないことがある。 しかし、球体USB電源タップであれば、ひとつひとつの差込口に十分なスペースが設けられているため、ある程度大きめの電源アダプターでも、ほかのアダプターやプラグと併用しやすい。
松本和大