夏休みに子どもが「キャンプに行きたい」と言ってます。高い道具を買いそろえてキャンプするより「国内旅行」のほうが安上がりだと思うのですがどうでしょうか?
費用をおさえてキャンプをする方法
キャンプには、キャンプならではの楽しみがあります。「国内旅行のほうが安いかもしれないが、子どもがどうしてもキャンプに行きたがっている」といったケースもあるでしょう。キャンプ道具を一からすべて自前でそろえると費用がかかりますが、工夫次第でおさえることも可能です。 本項では、費用をできるだけおさえてキャンプを楽しむポイントを紹介します。 ■レンタル品を活用する キャンプ場によっては、テントをはじめとする一部のキャンプ用品をレンタルできます。一から道具をすべてそろえると費用がかかるだけでなく、保管場所の確保にも苦労します。まずはレンタルできるものはレンタルで済ませ、キャンプに挑戦してみるとよいでしょう。 何度もキャンプに行くようになったら、必要な道具からそろえていけば費用をおさえつつ好みの道具を購入できます。 ■中古品を活用する 中古品でも質の高いキャンプ用品が多数流通しています。リサイクルショップだけでなく、フリマサイトやオークションサイトなどでも、キャンプ用品が盛んに出品されています。テントやランタンなどは、中古でもさほど抵抗なく使用できるでしょう。 元値が高い製品でも、中古品ならば2~3割ほど安く購入できます。多少型式が古くてもファミリーでのキャンプならば十分でしょう。 ■ブランド品にこだわらずホームセンター等を活用する ホームセンターでも、お手頃価格でキャンプに必要な道具を一通りそろえられます。キャンプに慣れてきたら、必要なものから少しずつ高品質のアウトドア用品に買い替えていけば、無理なく欲しいブランド品がそろえられるでしょう。
お金をかけずにキャンプを楽しんでみよう
キャンプで最も費用がかかるのは、道具です。高機能かつ有名ブランドの製品は高額ですが、同じ品でもお手頃価格のものもあります。ファミリーでキャンプに行くなら、レンタル品や中古品、お手頃価格な製品をフル活用してみましょう。 何度もキャンプに行くようになったら、必要なものから高機能のブランドものに買い替えていくのがおすすめです。 出典 国土交通省観光庁 旅行・観光消費動向調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部