バイクを所有しなくても楽しめる! 各メーカーが運営するレンタルバイクのラインナップとは
ディーラーでレンタル可能なバイクにはどのような車種がある?
旅行先でのツーリングに利用するという人もいれば、購入予定のバイクの試乗として借りる人もいるなど、レンタルバイクの用途はさまざまです。 【画像】国内4メーカーが運営するレンタルバイクサービスのラインナップを画像で見る(10枚) ただ、購入予定のバイクに乗ってみたいというのであれば試乗車を利用するという手もありますが、「長い時間乗って試してみたい」という人にとってレンタルバイクは、かなり使い勝手のよい方法と言えるでしょう。 ちなみにホンダやヤマハなどの大手バイクメーカーも、レンタルバイクを手掛けています。では具体的に、どのような車種がレンタル可能なのでしょうか。
●ホンダ「カブシリーズ」「レブル250」「レブル500」 ホンダはレンタル可能なカテゴリが豊富なことが特徴ですが、人気車種の「カブ」シリーズや「レブル250」、「レブル500」もレンタル可能です。 スーパーカブだけではなく、「クロスカブ110」や「ハンターカブ」までラインナップされており、2019年の2月に受注期間限定モデルとして発売された「スーパーカブ110"天気の子"バージョン」という珍しいモデルもレンタルすることができます。 天気の子"バージョンのスーパーカブは今現在、全国でレンタルできる台数が少ないモデルであるため、レアなバイクに乗ってみたい人はレンタルを利用するのもひとつの手。 そして「レブル250」、「レブル500」はどちらも人気車種。「排気量による違いを比べたい」などの理由で乗ってみたいという人も多いバイクです。 クルーザータイプのバイクで疲れにくく快適な走行が可能なので、旅先でのロングツーリングにもおススメモデルとなっています。
●ヤマハ「E01」「トリシティ」「XSR900GP」 「E01」は、ヤマハからレンタルできるバイクの中で、唯一の電動バイク。世の中に少しずつ電動の乗り物は増えていますが、フル電動バイクはまだまだ数少ないのが現状なので、電動バイクに乗ってみたいという人にもおすすめです。 また通常、レンタルバイクを返却する際はガソリンを満タンにする必要がありますが、E01は満充電の状態で返却する必要はないなど、返却時の手間が少なく済むのも嬉しいポイント。 なおE01は原付二種に分類されるバイクであるため、小型限定AT限定二輪免許以上を所有していれば乗車することが可能です。 そして「トリシティ」は、三輪バイクの中でもさらに珍しい前輪が二輪タイプのバイクで、レンタル可能な排気量も125cc、155cc、300ccの3種類がラインナップされています。 国産メーカーでは唯一ヤマハのみ生産販売している前輪二輪タイプのバイクであることから、お目にかかる機会も乗る機会も少ないモデル。 どのようなフィーリングであるか、レンタルして確認するのもオススメです。 またネオクラシックなバイクとして登場し、一躍話題となった「XSR900GP」もレンタル可能。見た目はとてもクラシックなデザインですが、中身は最新鋭の技術が盛り込まれているため、懐かしいあの頃を思い出しながらも快適に乗れる一台です。