カラフィオーリ、アーセナル移籍を選んだ理由と意気込みを語る「これは始まりに過ぎない」
アーセナルに新しく加入したイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが、移籍先として同クラブを選んだ理由と新天地での意気込みを述べた。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画】カラフィオーリが新しいチームメートとともにミーティングに初参加!「待ち遠しかったよ」 現地時間7月29日、アーセナルはボローニャからカラフィオーリを獲得したこと、背番号は「33」に決まったことを発表した。同選手は昨シーズン、ボローニャを率いていたチアゴ・モッタ現ユヴェントス監督のもとで才能を見出され、公式戦33試合に出場してDFながら2ゴール5アシストを記録した。 UEFA EURO 2024ではイタリア代表の主力選手として出場し、グループB最終節のクロアチア代表戦ではチームを決勝トーナメントに導くゴールをアシストするなどの活躍を見せた。 数多くのビッグクラブから注目されていたなか、カラフィオーリはアーセナルを選んだ理由としてミケル・アルテタ監督、スポーツ・ディレクターのエドゥ・ガスパール氏、代表でもチームメートであるイタリア代表MFジョルジーニョの存在があったことを語った。 「監督やエドゥとたくさん話をして納得したんだ。僕にとって最高のプロジェクトだと思ったし、選手としても成長できると思った。ジョルジーニョとは1カ月前に会ったばかりだけど、本当にいい人だ。『来い!チームはすばらしいし、スタッフ含めて何もかもがいいぞ』って強引に誘ってきた。ここに来てすぐにその通りだと分かった」 また、カラフィオーリは子供の頃からプレミアリーグでプレーするのが夢だったと明かした。 「12、13歳のころからプレミアリーグでプレーするのが夢だったんだ。世界最高の選手たちがそろっているし、このリーグのレベルを目の当たりにすれば、僕だけでなく誰もがこのリーグでプレーしたいと思うだろう」 アーセナルはプレミアリーグ優勝を争うクラブであり、そのぶんカラフィオーリへの期待も高まる。同選手は新たなリーグ、新たなクラブでの意気込みを口にした。 「チームのためならなんでもやって、どんな形でもいいから貢献したい。僕にとってこれは、もっと大きなことを成し遂げる始まりに過ぎない。アーセナルのためにプレーして、トロフィーを獲得したいんだ」
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