【50~60歳代・ひとり世帯の貯蓄額一覧表】100万円台は何パーセントか?平均と中央値も確認
あっという間にGWも終盤です。楽しい時間の中、ついつい財布の紐が緩んでしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 【円グラフ】50~60歳代・おひとり様世帯の「貯蓄分布」と平均・中央値はいくら?(出所:金融広報中央委員会など) 長期の休み明けは一度生活を振り返り、新たなスタートを切るチャンスでもあります。 今回は金融広報中央委員会の資料をもとに、50歳代~60歳代・ひとり世帯の貯蓄額をみていきます。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【50歳代・ひとり世帯】貯蓄100万円台は何パーセントか
まずは、50歳代・ひとり世帯で「貯蓄100万~200万円未満」の人はどれくらいいるのか見ていきます。 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」より、50歳代・ひとり世帯の貯蓄事情を確認します(金融資産を保有していない世帯を含む)。 ●【50歳代・ひとり世帯】の貯蓄100万~200万円未満の割合 ・5.2% ●【50歳代・ひとり世帯】の貯蓄100万円未満の割合 ・49.5% ●【50歳代・ひとり世帯の貯蓄額】平均と中央値 ・平均:1391万円 ・中央値:80万円 貯蓄100万~200万円未満は10%未満。 100万円未満でみると約50%となりました。
【50歳代・ひとり世帯】貯蓄保有世帯のみの平均と中央値はいくらか
次に、同調査より貯蓄保有世帯のみの貯蓄額について見ていきましょう。 ●【50歳代・ひとり以上世帯】の貯蓄100万~200万円未満の割合 ・8.4% ●【50歳代・ひとり以上世帯】の貯蓄100万円未満の割合 ・18.1% ●【50歳代・ひとり世帯の貯蓄額】平均と中央値 ・平均:2288万円 ・中央値:555万円 貯蓄保有世帯のみの貯蓄額をみると、貯蓄100万円未満は18.1%です。 平均は2000万円を超えています。 では、年齢があがると貯蓄額はあがるのでしょうか。
【60歳代・ひとり世帯】貯蓄100万円未満は何パーセントか
続いて同じ金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」より、60歳代・ひとり世帯の貯蓄事情を確認します(金融資産を保有していない世帯を含む)。 ●【60歳代・ひとり世帯】の貯蓄100万~200万円未満の割合 ・4.7% ●【60歳代・ひとり世帯】の貯蓄100万円未満の割合 ・41.8% ●【60歳代・ひとり世帯の貯蓄額】平均と中央値 ・平均:1468万円 ・中央値:210万円 貯蓄100万~200万円未満は約5%。 貯蓄100万円未満でみると約40%でした。