イーサリアム現物ETF、米SEC承認 ビットコインに続き、仮想通貨が“投資商品”に
米国証券取引委員会（SEC）は5月23日（現地時間）、仮想通貨「イーサリアム」の上場投資信託（ETF）商品について、米国内の証券取引所で扱うことを承認した。米国での仮想通貨ETFの承認は、1月に承認された「ビットコイン」に続き2例目となる。
米国証券取引委員会（SEC）は5月23日（現地時間）、仮想通貨「イーサリアム」の上場投資信託（ETF）商品について、米国内の証券取引所で扱うことを承認した。 仮想通貨を扱うETFのメリットは、仮想通貨取引所の口座をもっていないユーザーでも、証券会社などを通じて仮想通貨への投資できることだ。米国での仮想通貨ETFの承認は、1月に承認された「ビットコイン」に続き今回が2例目。イーサリアムETFの追加により、これまでより投資の幅が拡がることになる。 なお、SECによるイーサリアムETFの承認に前後して、仮想通貨取引所でもイーサリアムの価格が上昇。日本円ベースで一時60万円を突破し、史上最高値を更新した。 文● @sumire_kon
