「ハーランドと言ってほしいのは分かるけど…」

過去にマドリーで共闘したアザール氏（右）とウーデゴー（左）。　(C)Getty Images

　ベルギー代表のレジェンドで昨年に現役を引退したエデン・アザール氏が、英メディア『talkSPORT』のインタビューに対応。自身が思う各国のベスト選手を挙げた。 【動画】ただの空振り？狙って？ 話題を呼んだウーデゴーのアシスト 　今夏のEURO出場を逃したものの、タレントを揃えるノルウェー代表からは、驚異的なペースでゴールを量産するアーリング・ハーランド（マンチェスター・シティ）ではなく、左利きのマエストロ、マーティン・ウーデゴー（アーセナル）を選出した。 　アザール氏は「ノルウェーの現在のベストプレーヤーは誰？」と問われ、「ハーランドと言ってほしいのは分かるけど、僕にとってはウーデゴーだよ」と回答。そのうえで、ウーデゴーとレアル・マドリー時代にコンビを組んだ経験があると説明した。 　また、イングランド代表においては、ほとんど迷わず「フィル・フォデン（シティ）だ」と断言。今季にキャリアハイの19発を叩き込み、プレミアリーグ最優秀選手賞も手にした逸材が、ハリー・ケイン（バイエルン・ミュンヘン）らを抑え、トップだと考えているようだ。 　なお、今回アザール氏が挙げた選手は以下の通り。 ノルウェー：マーティン・ウーデゴー（アーセナル） イングランド：フィル・フォデン（マンチェスター・シティ） ドイツ：ジャマル・ムシアラ（バイエルン・ミュンヘン） フランス：キリアン・エムバペ（パリ・サンジェルマン） イタリア：マルコ・ヴェッラッティ（アル・アラビ） ベルギー：ケビン・デ・ブライネ（マンチェスター・シティ） オランダ：フィルジル・ファン・ダイク（リバプール） スペイン：セサル・アスピリクエタ（アトレティコ・マドリー） ポルトガル：クリスティアーノ・ロナウド（アル・ナスル） 構成●サッカーダイジェストWeb編集部