法大・大島監督 「勝たせてあげたかった」と号泣 リーグ3位で終戦
◇東京六大学野球秋季リーグ戦第8週最終日 2回戦 法大4―6明大(2024年11月4日 神宮) 一時は1点差に迫りながら連敗、6勝6敗2分の勝ち点3の3位に終わった法大。 試合後は明大とともに応援団の前に整列し校歌とエールを受け、大島公一監督は「六大学の凄さ。グランウドで校歌を聞けるなんて。感激してしまって」とすでにグラウンドで涙。 会見でも「吉安(主将)はじめ、4年生が頑張ってくれて。何とか勝たせてあげたかったが…」と言って号泣した。そして「全部接戦だったんですが、早稲田と明治とは攻撃力、守備力とも足りなかった」と力の差を痛感していた。 ≪内海兄弟、法大の兄・壮太から明大の弟・優太にエール≫法大の主砲として活躍した内海壮太(4年=御殿場西)と弟の明大・優太(2年=広陵)が試合後にがっちり握手。壮太は大学最後の試合となって弟に「来季は頑張れよ」とエール。来季、優太は明大の主力候補で「頑張るよ」と活躍を誓っていた。