（C）藤本タツキ／集英社　（C）2024「ルックバック」製作委員会

全国上映中の映画『ルックバック』の大ヒットを記念した新たなPVと第2弾の入場者特典が公開された。 さらにスタジオジブリの鈴木敏夫、美術家の奈良美智からのコメントも到着した。 【関連画像】『ルックバック』入場者プレゼント第2弾その他の画像を見る 『ルックバック』の原作は、コミック配信サイト『少年ジャンプ＋』で2021年年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキの同名漫画。藤本タツキは『ファイアパンチ』『チェンソーマン』といった話題作を手掛け、劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』の公開も控える人気作家だ。 ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めた。 劇場アニメ版は2024年6月28日（金）より全国上映中。制作にあたり『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高（おしやま・きよたか）が監督、脚本、キャラクターデザインを務めた。 また、主演は河合優実と吉田美月喜のW主演。『不適切にもほどがある！』（2024年）での演技で話題が沸騰した、今最も注目を集める俳優・河合優実と、映画『あつい胸さわぎ」（2023年）『カムイのうた』（2024）等では主演を務め、昨今目覚ましい活躍に拍車をかける俳優・吉田美月喜が、劇場アニメ『ルックバック』の藤野と京本に生命を吹き込んでいる。 公開初日から興行収入ランキングで1位を獲得し、2週目の週末興行では動員を含めて1位に上昇。現在動員60万人、興行収入10億円を突破。さらにSNSでも絶賛コメントが相次ぎ、口コミが広がり続けている。 同作は好評から上映劇場も順次拡大。その反響を受けて、公開記念新PVの解禁と第2弾の入場者特典の配布が決定した。 新たに公開された公開記念新PVには運命的な出会いを果たした藤野と京本が漫画を描くことに直向きな姿が映し出される。漫画賞に応募し、着実にステップアップしていく2人だったが、京本は藤野の力を借りずに1人で生きてみたいと告白。2人は別々の道を歩むことになり、そしてやがて訪れる衝撃的な出来事。 新カットもふんだんに使われており、原作漫画でも象徴的だった藤野の雨の中でのスキップシーンが遂にお披露目となった。あの感動を呼び起こす新PVを見て、改めて劇場に足を運んでいただきたい。 さらに第2弾入場者特典の配布も決定。2024年7月26日（金）から「押山清高監督セレクション『ルックバック』原画シート／ポストカード仕様（8種）」が全国劇場にて配布される。『ルックバック』で押山監督やアニメーターの井上俊之が描いた貴重な原画が1シートに4枚入った2枚組での配布となり、ポストカードサイズにも切り取れる仕様となっている。先着順で、なくなり次第終了。 これに加え、スタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫、美術家の奈良美智からコメントも到着。 これまで『借りぐらしのアリエッティ』や『風立ちぬ』などスタジオジブリ作品に携わってきた押山清高監督へ応援するかのように、鈴木は「作品は誰のために描くのか？　答えは映画の中にある」とコメント。 また、本作の原作コミックスを読んで感動したという奈良は「心が動いて最後にやっぱり感動してる自分がいました」と、作品の持つパワーに心を動かされた様子が窺える絶賛コメントを寄稿。口コミの広がりにより、著名人からのSNS投稿も増え続ける今作。さらなる広がりにご期待いただきたい。 （C）藤本タツキ／集英社 （C）2024「ルックバック」製作委員会