タイ・シリワンナワリー王女のエレモードなドレスアップ集
1987年1月8日生まれの37歳で、ロイヤル・ファッショニスタとして知られるタイのシリワンナワリー・ナリラタナ王女。現国王ラーマ10世の娘として公務をこなしつつ、自身のファッションブランドのデザイナーとして活躍。 【写真】世界のロイヤルが披露した結婚式のおしゃれゲストスタイル パリ・ファッションウィークではシャネルやディオールなど名だたるブランドのショーのフロントロウの常連です。今回は、そんな王女のドレスアップに注目。エレガンスとモードを両立した装いから、おしゃれのインスピレーションを見つけてください。
家族関係は?
タイ国王、ラーマ10世を父に、2番目の妃で元女優のスチャーリニーを母にもつシリワンナワリー王女。母は国王と離婚後、王族籍ではなくなり5人の子どもと国外に渡りましたが、現在はシリワンナワリー王女は王族として公務にあたるように。王位継承権を持つのは、3番目の妃との子どもであるティパンコーンラッサミチョト王子とされています。
ロイヤル界のファッショニスタ
自身の名を冠した「シリワンナワリー」のデザイナーとして活躍する王女。バンコクの名門チュラーロンコーン大学でファッション・デザインを専攻し、学士号を取得。その後、パリのエコール・ド・ラ・シャンブル・シンジカル・ド・ラ・クチュールでも学びました。2007年にはバルマンの支援を受け、ファッションウィークでコレクションを発表。その後もパリで新作を発表し続けています。
スポーツ・ウーマンとしての一面も
ファッション以外にも、バトミントンと馬術を愛するスポーツ・ウーマンとしても知られる王女。バトミントンに関しては第23回東南アジア競技大会にタイ代表として出場し、団体金メダルを獲得。写真は2023年、中国で開催された馬術のアジア競技大会でのワンシーン。その乗馬スタイルもクール!
オールレッドでフェミニンに
ファッションウィークでは、気品あふれるミディ丈のドレスを主役にしたコーディネートを多数披露している王女。写真は2016年9月、ディオールのショーにて。フィット&フレアのプリントドレスに、赤リップ、赤のシューズをコーディネート。フィンガーウェーブ風にアレンジした前髪もポイントです。