角田裕毅「8番手は想定外」望外の予選結果だったと回顧…RB幹部も「驚くべきことだし、チームの努力の結果」と賛辞|F1
重鎮パーメイン氏も角田の予選8番手という結果を喜ぶ
今季からRBの首脳陣に入閣した百戦錬磨のレーシングディレクター、アラン・パーメイン氏は角田の出来に満足感を示している。 「我々はユウキがQ3へ進出したことについて、とても興奮しているし、嬉しく思う。予選8番手という結果は驚くべきことだし、チームが冬の間ずっと努力してきたことの証だと思う。実際にアップデートの効果も一つの力添えになったはずだ」 一方で「今日は私たちにとってほろ苦い一日でもあった」と続け、リカルドのQ1敗退について無念だったと語った。 「ダニエルはQ1でユウキと近いペースで走れていただけに本当に残念だった。ほんの少しトラック外に出たことは事実。それがF1のルールであり、彼はQ1で脱落となってしまった」 24日の決勝では、角田は8番グリッドからのスタートとなる。開幕2戦でRBのマシンは、予選に比べて決勝ではレースペースに伸び悩み、ポジションを落とすシーンが目立っていた。 2023年と同様に、角田はメルボルンでシーズン初入賞を果たせるのか、決勝での戦いぶりに注目したい。
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