広田(左)と黒潮は離婚届を使用し、相手の精神的ダメージを奪う

10月11日新宿FACEにて「シン・広田さくら自主興行～サクパラダイスへようこそ～人生いろいろありまして」が開催。第1試合は『いろいろあったね3way』と題し、黒潮TOKYOジャパンvs世羅りさvsシン・広田さくらが対戦した。 【写真】メインイベント後のバックステージ タイトル通り、山あり谷ありの人生を経験した（してる？）3選手は、世羅りさ（プロミネンス）→シン・広田さくら（wave）→黒潮TOKYOジャパンの順で入場。

福山雅治「HELLO」で入場する黒潮。会場は「大イケメンコール！」

黒潮の入場時、リング上でタンバリンを振りノリノリの広田。「大イケメンコール」の中、黒潮は金曜夜の新宿FACEに集合したプロレスファンに大サービス。1試合分のエネルギーを費やし退場口へ。2回目の入場曲が流れる中、やっとリングイン。

広田(中)の言葉で過去を思い出し涙ぐむ世羅(左)と黒潮(右)

三者三様、嫌なことを思い出し張り手にも力が入らない。すると広田は「お前らのために喝を入れてやる」とコーナートップからダイビング・ボディプレス…しかし世羅と黒潮は避ける。 黒潮は世羅に「お前の旦那が得意だった技！」と叫びコブラツイストをかけるが、世羅は意地で脱出し、黒潮にダブルニードロップ。すると世羅に広田はボ・ラギノール（カンチョー）。

世羅への黒潮のコブラツイストは、精神的ダメージが大きかった模様

広田と黒潮は離婚届を互いの前に差し出す。どんな結婚生活だったのか想像し難いが、黒潮は過去がよぎったのか、精神的ダメージを負い気絶。広田はコーナートップから離婚届をビリビリに破り、過去を吹っ切ったかのように黒潮にチョップ一閃、3カウントを奪取した。

人生、どん底の先は輝く未来がある！

敗れた黒潮は「世界中のみんなが離婚すればいいのに…」と吐き捨てバックステージをあとにした。