PFASの水質検査を義務化へ 来春めどに方向性を取りまとめる「専用水道」44件で暫定目標値超え 環境省
FNNプライムオンライン
人体への影響が懸念されるPFASについて、環境省は水質検査を義務化する方針です。 環境省は、有機フッ素化合物・PFASについて、規制を強化する「水質基準」の対象とする方針を固めました。 水道事業者などに定期的な水質検査の実施や、PFASの濃度が基準を超えた場合に改善が義務づけられます。 浅尾環境相: 皆さまに安心をしていただくということが一番大切。来春をめどに方向性を取りまとめていきたい。 基準となる数値は、これまでの暫定目標値と同じで、PFASの一種「PFOS」と「PFOA」が水道水1リットルあたりの合計で50ナノグラムまでとします。 水道事業者が検査に向けた準備をする期間が必要であるとして、2026年の春からの施行を目指します。 また環境省は、特定の区域で自家用として配水している「専用水道」で、調査対象期間が終了した後の報告も含め44件で暫定目標値を超えていたと発表しました。
フジテレビ,経済部
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