平成から昭和にかけての恒例催事が復活、サンリオのキッズ向けイベントが「高島屋大阪店」で開催
「サンリオ」の人気キャラクターたちと夏の思い出を作ることができる体験型イベント『サンリオキッズフェスティバル Super Cute Adventures(スーパーキュートアドベンチャーズ)』が、8月7日から「高島屋大阪店」(大阪府中央区)にて期間限定で開催される。 【写真】会場限定商品の巾着付きドール ■ 親子の夏の思い出に、アナログな遊びを体験 同イベントは小学生以下の子どもたちとその保護者が対象となっており、「マスコットすくい」や「ウォーターボール釣り」などのゲームや、親子で一緒に体験できる「プレイスクール」として、砂絵やビニール焼き画、マジックねんどを使ったチャームなどのオリジナル作品づくりなどを楽しむことができる。 また、会場内に設けられた各ブースには、2020年より海外向けにYouTubeで公開されているショートアニメシリーズ『ハローキティ&フレンズ スーパーキュートアドベンチャーズ』の世界観が投影されたフォトスポットが登場。「シナモロールの雲の上のお家」や「クロミのブティック」、「ポムポムプリンのアイスクリームトラック」など、キャラクターのイメージをモチーフにした撮影コーナーでの記念撮影が楽しめる。 ■ 昭和から平成にかけての「名物催事」の復活 今回のイベントは、かつて昭和から平成にかけて全国の百貨店の催事場などで開催されていた『サンリオキッズフェスティバル』が前身となったもの。当時、子どもたちが商品以外の形でキャラクターに触れあえる機会として長年愛されてきたイベントだったが、2000年代に惜しまれながらも終了している。 時を経て現在、アナログやデジタルを問わずさまざまな形で企業と顧客を結ぶ場を展開している「サンリオ」だが、現代の子どもたちがサンリオのキャラクターたちをもっと好きになれるような体験の場を持てればと、2024年より改めて同イベントを展開していくことになったという。 現代へアップデートされた部分はありつつも、子どもにとっては五感を使ったアナログな遊びを体験できる場として、かつて来場した思い出のある保護者にとっては、当時を懐かしみながら我が子と一緒に楽しむことができる機会となりそうだ。 ◇ 会場は「高島屋大阪店」7階催会場にて、期間は8月19日まで。入場は無料で、各コンテンツに参加するにはプレイ券の購入が必要。プレイ券は2000円(500円券が4枚つづり)で、セット券購入の場合はバラ券1枚500円を追加で購入が可能。 また、物販エリアでは会場限定商品が発売される(購入者1名につき各1個までの販売で、なくなり次第販売終了)ほか、ハローキティ50周年記念アニバーサリーショップ限定商品なども販売される予定。