超１０人ニキブルー１００倍界王拳（左）が瓜田純士ＺＥＲＯ超レボリューション（右端）からダウンを奪う（撮影・堀内翔）

　「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ１３・５」（５日、都内某所） 　ＢＤ最弱から成り上がってきた１０人ニキが“アウトローのカリスマ”瓜田純士と対戦し、判定３－０で圧勝した。試合後は、次回ＢＤ１４でバン仲村と対戦することが決まった。 【写真】元最弱の１０人ニキにボコられる金髪の瓜田純士 　超１０人ニキブルー１００倍界王拳として、金髪に変貌した瓜田純士ＺＥＲＯ超レボリューションと激突。中盤に一気に距離を詰めて、左フックから強烈な右フックを浴びせてダウンを奪い、そのまま押し切った。 　試合後はバン仲村がリングに上がり、「本当は俺くるつもりなかったけど、１０人ニキが俺とやりたいってとある筋から情報受けて、それは本当か？」と問い詰めると、１０人ニキは「ガチです。はい」と即答。「お前が俺に引導を渡すという意味でか？それでいこう。俺は『バン仲村ブラック亀仙人』でやってやるよ。それならあんたでもいいよ。そんな簡単にビールは売れねえぞ。ＢＤ１４当日第１試合でやらせろ。そこで殺してやるよ」と、受諾。朝倉未来も「試合決定で」と、対戦を決めた。 　１０人ニキはＢＤ４のオーディションで１０人を相手に喧嘩して勝った武勇伝を披露したが、スパーリングで一撃ＫＯされ、一気に注目を集めた。ＤＪ社長、青汁王子に２連敗し、ＢＤ最弱の異名を欲しいままとしたが、ＢＤ７でおでんツンツン男を撃破。続くこめお戦では敗れたものの、ＢＤ９で朝倉未来の暴走族時代の特攻隊長であるやまかわしょうたを下した。ＢＤ１０では溝口勇児ＣＯＯに完敗も、その後、ＢＤ１１でサイトウ、ＢＤ１３でＢＤ４のオーディションで一撃ＫＯされた因縁のにっけん君にＫＯ勝利を収めた。通算成績は４勝４敗だった。